2 Tinder Wall
2 Wild Cantor
4 Narcomoeba
4 Elvish Spirit Guide
1 Laboratory Maniac
4 Simian Spirit Guide
4 Undercity Informer
4 Balustrade Spy
1 Flame-Kin Zealot

4 Chrome Mox
4 Lion’s Eye Diamond
4 Lotus Petal
3 Pact of Negation
4 Summoner’s Pact
2 Cabal Therapy
4 Dark Ritual
2 Cabal Ritual
4 Infernal Tutor
2 Bridge from Below
1 Dread Return

Sideboard
3 Helm of Obedience
4 Leyline of Sanctity
4 Leyline of the Void
4 Chancellor of the Annex

出張中暇だったので、Decked Builderでthe SPYを回して遊んでみた。

メインボードは様々な形で500回ぐらい一人回しした結果、レイス、ギタ調、魔力変などが抜けて今の形となった。興味のある方はこのレシピで一度回してみて欲しい。

あたりまえのことをあたりまえに言うと、このデッキの強いところはなんといっても1キル率の高さ。Lotus Petal、Lion’s Eye Diamond、Dark Ritual、Infernal TutorもしくはUndercity Informerのわずか4枚で1キル。それもマナ部分は別の組み合わせで代替が可能ということで、マリガンも含めれば、かなり高い確率で先手1キルできる。しかもコンボパーツが少ないということに加え、ターン中に勝負を決めることが出来るため、Pact of Negationを活用することもできる。相手が青くなければ、メインは安定して取れる。反面、問題はサイド後で、墓地対策やストーム対策、カウンター、針など、あらゆるカードがささるため、対策が簡単すぎることと、自身のマナ基盤が脆弱なことの両面で非常に厳しい。相手がマリガン地獄に陥れば勝てるなんて都合の良いことばかりが起こるわけでもないので、サイドプランを考えてみた。


1.後手時はChancellor of the Annexフル投入
まずメインは取る! すると2本目は後手。
Chancellor of the Annexは初めメインから入れてみたけど、メインで使うなら、青パクトだけで十分。妨害カードをたくさん積んで、キルターン遅くなったら何の意味もない。ただし、サイド後の後手番は対策カードでこのデッキにとって1キルに等しいアクションをされることが想定される。後引きが弱すぎるから最初3でいいかなと思ったけど、後手番は初手ドローが入るので、計8枚のカードでアクションできるため、キープを安定させるためだけに入っているカードを減らす。

-1 Tinder Wall
-1 Wild Cantor
-2 Cabal Ritual
+4 Chancellor of the Annex

2.加えて、相手が黒い場合はハンデス対策。
-3 Pact of Negation
-1 Cabal Therapy
+4 Leyline of Sanctity

3.HelmVoidとの複合
メインとって、2本目負けて3本目は先手!みたいな場合、基本はメインと同じ構成に戻す。2本目での負けパターンで相手のサイドプランを把握し、黒力線など厳しいカードが採用されている場合、Flame-Kin Zealotプランと、Balustrade Spyを抜いて、HelmVoidとの複合にするプラン。HelmVoidより、ベルチャーの方がいいんじゃないか? と言う疑問については、構成によるが、ベルチャーの起動込み7マナは重く、Lion’s Eye Diamondがほぼ必須なので、言うほど安定しない。むしろ、Leyline of the Voidは単体でも仕事をするので、HelmVoidを採用。

-2 Cabal Therapy
-2 Bridge from Below
-1 Flame-Kin Zealot
-2 Balustrade Spy
+4 Leyline of the Void
+3 Helm of Obedience

結論として、このデッキにとって、正直一番厳しいカードは外科的摘出なので、他のデッキにも効きますからスペースがあれば、サイドに外科的摘出をさしておく事をオススメします。ということで。

コメント

4sur
2013年2月12日17:06

このデッキ、偏執狂をフィニッシャーにした形とDredgeに近い形と2種類あるけど、どっちが良いんだろうね。
まあ、どっちも黒力戦を貼られたらキツイんだけれど。

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2013年2月12日21:18

>>4surさん
Cabal Therapyがつよわいので、枚数減らしたいのと、ハンドにパーツを来ることを想定するとこの形がシャープ。ただ、1キルが全てじゃないから、Laboratory Maniacはあったほうが良い。ギタ調とか魔力変、レイスでエンドパーツ引いてくる動きが弱すぎるから、この形になった。Undercity Informer、Balustrade Spyの2種計8枚だと、マナスタートもタイトだし、キープ基準が難しくなるので、Infernal Tutorか納墓みたいなサーチは欲しい。LEDはInfernal TutorともUndercity Informerとも噛み合うし、ハンドのエンドパーツを捨てられるのがいい。継続的にマナ出せないマナ基盤の弱さからサイドプランの選択肢はあんまりないけど、黒力は無理だし、サージカルをナルコに合わされるだけで負けるから、サイドにhelmかベルチャープランは必須。って感じかなー。
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