オリジナルデッキの作り方(レガシー編)
2012年11月21日 雑記コピーデッキも良いけど、たまにはオリジナルデッキ!(笑) を大会に持ち込みたい… だけど、デッキ構築に不安があるという方にやってみて欲しい手順を思いついた。否が応にも自分らしいデッキができます。
手順は下記の通り。
1.使いたいカードを決める
2.土地の構成を決める
3.サイドボードを決める
4.エンドカードを考える
5.他は自由枠!と考える
6.一人回してみて微修正
7.大会に参加して調整
【実際にやってみよう(例付きで解説)】
1.使いたいカードを決める
まずは、とにかく使いたいカードを決める。使いたいのだからまずデッキに入れる。今回、私の場合は断片無き工作員を集めたので使いたいけど、どうしようかというのを考える。
4断片無き工作員
4枚
2.土地の構成を決める
手順1で使いたいカードを決めたら、まず取り掛かるのは土地の構成。他の部分から取り掛かると、他のカードに惑わされ、使いたいはずだったカードが減ったり抜けたりする。使いたいカードを何ターン目に使いたいのかを考えて土地構成をすることで、そのカードを使うデッキを作れる。デッキ全体を仕上げてから土地構成を決めようとすると、ついつい欲張り土地がタイトになって回らなかったりする。
今回は断片無き工作員をt2~t3の序盤で使いたいと思ったので、緑だし、マナクリを使おう構成を漠然とイメージしたことと、中盤以降でも悪くないカードなので、中盤でマナクリめくらないように青だし、ブレストやジェイスによる積み込みからのカスケードを使いたい気がしたことにより、自分の趣向も含め、土地は少なめだけど、序盤のテンポに偏重しないよう少なすぎない下記の21枚にした。
1島
1森
3Tropical Island
2Tundra
1Savanna
4霧深い雨林
2吹きさらしの荒野
2溢れかえる岸辺
1Karakas
4不毛の大地
21枚
青と緑でとりあえず断片無き工作員はプレイできるけど、なんとなく白もタッチしてみた。これで色とデッキの方向性(できること)がある程度決まる。
3.サイドボードを決める
メインボードを決める前にサイドボードを考えるってどういうことなのと思うかもしれない。サイドボードに入れたいカードは尽きないというのは誰しもが思ったことがあることだと思う。また、メインボードでなんにでも対処しようと思えば、メインボードで使えたいカードが増え、デッキが歪むリスクは高まる。逆説的なのかもしれないけど、極端に言えば、サイドボード後に勝てるデッキのメインは負けてしまってもいい。だから、サイドボードを先に固め、メインでの余計な気苦労を捨てる。15枚のカードと60枚のカードでは当然60枚のカードの方が調整しやすい。
今回はこうしてみた。
3自然の秩序
2翻弄する魔道士
2ファイレクシアの破棄者
2仕組まれた爆薬
2大祖始の遺産
1外科的摘出
1浄化の印章
1大祖始
1ドライアドの東屋
主にコンボ対策。あと、SnT、RUG当たりは当然メタらないとね!
4.エンドカードを考える
どうやって試合に勝つのか? 勝つ方法がなければ勝てない。キーカードと土地構成、それからサイドボードを決めたことにより、やるべきことはこの段階である程度、決まってくる。何ターン目に勝利するデッキなのか、エンドカードというか勝ちをイメージした時に欲しいカードを決める。こうすることで勝ちが細すぎて勝てないデッキになるのを防げる。
今回はこんな感じ。
4貴族の教主
4石鍛治の神秘家
3聖遺の騎士
2ヴェンディリオン三人衆
1梅澤の十手
1殴打頭蓋
2精神を刻む者、ジェイス
断片無き工作員→石鍛冶の素敵なアドバンテージをイメージし、安心の石鍛冶パッケージを採用。サイドのオーダーとの兼ね合いもありマナクリ。ジェイス出す前の前方確認他、定番のヴェンと、SnT相手にkarakas持ってきたり、不毛ハメが素敵な聖遺の騎士を採用してみた。断片無き工作員も3マナ域なので、枚数は多すぎないようにしたつもり。
17枚
5.他は自由枠!と考える
土地とエンドカードが決まったらデッキは動く。あとは、それをサポートするカードを決める。キルターンと特定カードへの依存度を考慮すれば、ここは自由枠!と考え、ある程度好きなカードを入れられる。今回は4+17+21より残り18! よって18枚は自由!
3祖先の幻視
4渦巻く知識
4Force of Will
2バントの魔除け
2セレズニアの魔除け
1情け知らずのガラク
1壌土からの生命
1波止場の用心棒
断片無き工作員からめくりたい祖先の幻視と、序盤を安定させ後半のめくりをサポートすることもできる渦巻く知識、カスケードにかからないカウンターのWill、ソープロのようにめくりたくないタイミングを減らすため、除去はカスケードにかからず、汎用性の高いバントの魔除けと、柔軟だし使ってみたかったセレズニアチャームを採用。除去が薄めなので、通れば特に石鍛冶入ったデッキに強いガラクとSnT対策も兼ねた波止場の用心棒あたりでオシャレ感を演出。ロームからの不毛ハメもいいよね。マナ安定&アドバンテージ。結構気分で詰めてみた。
こうして出来たのが下のデッキ↓
『バントカスケード!』
4貴族の教主
4石鍛治の神秘家
1波止場の用心棒
4断片無き工作員
3聖遺の騎士
2ヴェンディリオン三人衆
3祖先の幻視
4渦巻く知識
4Force of Will
2バントの魔除け
2セレズニアの魔除け
2精神を刻む者、ジェイス
1情け知らずのガラク
1壌土からの生命
1梅澤の十手
1殴打頭蓋
1島
1森
3Tropical Island
2Tundra
1Savanna
4霧深い雨林
2吹きさらしの荒野
2溢れかえる岸辺
1Karakas
4不毛の大地
サイドボード
3自然の秩序
2翻弄する魔道士
2ファイレクシアの破棄者
2仕組まれた爆薬
2大祖始の遺産
1外科的摘出
1浄化の印章
1大祖始
1ドライアドの東屋
意外と強そうじゃない? 多分、普段とはちょっと違ったオリジナルデッキができた気がする。聖遺入ったデッキなのに、サイドに大祖始の遺産入ってたり、なかなか普段ではできない発想だけど、調整していったら修正されるかもしれない。あと、除去薄いからサイドに水没欲しいな。
あとは、
6.一人回してみて微修正
7.大会に参加して調整
するだけ!
いろいろなデッキ使ってみたいね!
手順は下記の通り。
1.使いたいカードを決める
2.土地の構成を決める
3.サイドボードを決める
4.エンドカードを考える
5.他は自由枠!と考える
6.一人回してみて微修正
7.大会に参加して調整
【実際にやってみよう(例付きで解説)】
1.使いたいカードを決める
まずは、とにかく使いたいカードを決める。使いたいのだからまずデッキに入れる。今回、私の場合は断片無き工作員を集めたので使いたいけど、どうしようかというのを考える。
4断片無き工作員
4枚
2.土地の構成を決める
手順1で使いたいカードを決めたら、まず取り掛かるのは土地の構成。他の部分から取り掛かると、他のカードに惑わされ、使いたいはずだったカードが減ったり抜けたりする。使いたいカードを何ターン目に使いたいのかを考えて土地構成をすることで、そのカードを使うデッキを作れる。デッキ全体を仕上げてから土地構成を決めようとすると、ついつい欲張り土地がタイトになって回らなかったりする。
今回は断片無き工作員をt2~t3の序盤で使いたいと思ったので、緑だし、マナクリを使おう構成を漠然とイメージしたことと、中盤以降でも悪くないカードなので、中盤でマナクリめくらないように青だし、ブレストやジェイスによる積み込みからのカスケードを使いたい気がしたことにより、自分の趣向も含め、土地は少なめだけど、序盤のテンポに偏重しないよう少なすぎない下記の21枚にした。
1島
1森
3Tropical Island
2Tundra
1Savanna
4霧深い雨林
2吹きさらしの荒野
2溢れかえる岸辺
1Karakas
4不毛の大地
21枚
青と緑でとりあえず断片無き工作員はプレイできるけど、なんとなく白もタッチしてみた。これで色とデッキの方向性(できること)がある程度決まる。
3.サイドボードを決める
メインボードを決める前にサイドボードを考えるってどういうことなのと思うかもしれない。サイドボードに入れたいカードは尽きないというのは誰しもが思ったことがあることだと思う。また、メインボードでなんにでも対処しようと思えば、メインボードで使えたいカードが増え、デッキが歪むリスクは高まる。逆説的なのかもしれないけど、極端に言えば、サイドボード後に勝てるデッキのメインは負けてしまってもいい。だから、サイドボードを先に固め、メインでの余計な気苦労を捨てる。15枚のカードと60枚のカードでは当然60枚のカードの方が調整しやすい。
今回はこうしてみた。
3自然の秩序
2翻弄する魔道士
2ファイレクシアの破棄者
2仕組まれた爆薬
2大祖始の遺産
1外科的摘出
1浄化の印章
1大祖始
1ドライアドの東屋
主にコンボ対策。あと、SnT、RUG当たりは当然メタらないとね!
4.エンドカードを考える
どうやって試合に勝つのか? 勝つ方法がなければ勝てない。キーカードと土地構成、それからサイドボードを決めたことにより、やるべきことはこの段階である程度、決まってくる。何ターン目に勝利するデッキなのか、エンドカードというか勝ちをイメージした時に欲しいカードを決める。こうすることで勝ちが細すぎて勝てないデッキになるのを防げる。
今回はこんな感じ。
4貴族の教主
4石鍛治の神秘家
3聖遺の騎士
2ヴェンディリオン三人衆
1梅澤の十手
1殴打頭蓋
2精神を刻む者、ジェイス
断片無き工作員→石鍛冶の素敵なアドバンテージをイメージし、安心の石鍛冶パッケージを採用。サイドのオーダーとの兼ね合いもありマナクリ。ジェイス出す前の前方確認他、定番のヴェンと、SnT相手にkarakas持ってきたり、不毛ハメが素敵な聖遺の騎士を採用してみた。断片無き工作員も3マナ域なので、枚数は多すぎないようにしたつもり。
17枚
5.他は自由枠!と考える
土地とエンドカードが決まったらデッキは動く。あとは、それをサポートするカードを決める。キルターンと特定カードへの依存度を考慮すれば、ここは自由枠!と考え、ある程度好きなカードを入れられる。今回は4+17+21より残り18! よって18枚は自由!
3祖先の幻視
4渦巻く知識
4Force of Will
2バントの魔除け
2セレズニアの魔除け
1情け知らずのガラク
1壌土からの生命
1波止場の用心棒
断片無き工作員からめくりたい祖先の幻視と、序盤を安定させ後半のめくりをサポートすることもできる渦巻く知識、カスケードにかからないカウンターのWill、ソープロのようにめくりたくないタイミングを減らすため、除去はカスケードにかからず、汎用性の高いバントの魔除けと、柔軟だし使ってみたかったセレズニアチャームを採用。除去が薄めなので、通れば特に石鍛冶入ったデッキに強いガラクとSnT対策も兼ねた波止場の用心棒あたりでオシャレ感を演出。ロームからの不毛ハメもいいよね。マナ安定&アドバンテージ。結構気分で詰めてみた。
こうして出来たのが下のデッキ↓
『バントカスケード!』
4貴族の教主
4石鍛治の神秘家
1波止場の用心棒
4断片無き工作員
3聖遺の騎士
2ヴェンディリオン三人衆
3祖先の幻視
4渦巻く知識
4Force of Will
2バントの魔除け
2セレズニアの魔除け
2精神を刻む者、ジェイス
1情け知らずのガラク
1壌土からの生命
1梅澤の十手
1殴打頭蓋
1島
1森
3Tropical Island
2Tundra
1Savanna
4霧深い雨林
2吹きさらしの荒野
2溢れかえる岸辺
1Karakas
4不毛の大地
サイドボード
3自然の秩序
2翻弄する魔道士
2ファイレクシアの破棄者
2仕組まれた爆薬
2大祖始の遺産
1外科的摘出
1浄化の印章
1大祖始
1ドライアドの東屋
意外と強そうじゃない? 多分、普段とはちょっと違ったオリジナルデッキができた気がする。聖遺入ったデッキなのに、サイドに大祖始の遺産入ってたり、なかなか普段ではできない発想だけど、調整していったら修正されるかもしれない。あと、除去薄いからサイドに水没欲しいな。
あとは、
6.一人回してみて微修正
7.大会に参加して調整
するだけ!
いろいろなデッキ使ってみたいね!
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