なぜ今、白スタックスなのか(レガシー)
2012年6月12日 雑記 コメント (2)『Wg Stax 2011-2012』
3聖遺の騎士
2幕屋の大魔術師
4モックス・ダイアモンド
4虚空の杯
4亡霊の牢獄
4三なる宝球
4ハルマゲドン
4世界のるつぼ
3忘却の輪
2遍歴の騎士、エルズペス
4平地
3Savannah
4トロウケアの敷石
1地平線の梢
1Karakas
4裏切り者の都
3古えの墳墓
3不毛の大地
2ミシュラの工厰
1The Tabernacle at Pendrell Vale
サイドボード
4神聖の力線
3窒息
3謙虚
3トーモッドの墓所
2殴打頭蓋
☆なぜ、今、白スタックスなのか?
ニッセンレガシーに向けてデッキの調整をする中で、白スタックスは選択するのに妥当性のあるデッキだという結論に達した。Chalice系のデッキでは他にMUDという選択肢もあるが、白スタックスは環境に対してより柔軟な構築が可能となっている。
Tier1のRUGに対して有利、Sneak Show、Maverickに対しても五部であること、かつドレッジはお客様であり、長期戦ということで増えそうなコンボ、具体的にはANT、HiveMind、ベルチャーに対しても有利がつく。UW Miracleや石鍛冶に対しては微不利であるが、タッチ緑でサイドに窒息を取ることで、サイド後の相性差を五部まで改善できる。
また、逆の立場になって、このデッキの対策をするならば、非常に簡単であり、静寂を挿して置けば良い。しかし、昨今のサイドボード事情は静寂にスロットを割くほどの余裕はないように思える。最近このデッキに対して有効なサイドボードカードはガドック・ティーグぐらいであり、他はあまり見ない。[これこそが好機である]
ただし、Chalice系全般に言えるいわゆる「右手」の問題があり、あっさり負けてしまうゲームも多い。特にラウンド数が多い場合、軽視できない。そのため、サイドボードは有利なデッキに対してより有利になるカードを選択することをお勧めする。
☆カードの選択
①幕屋の大魔術師VS悪斬の天使VS煙突
これは非常に難しい問題であるが、現在のメタだと幕屋の大魔術師が丸い。悪斬の天使のライフゲインも捨てがたいが、Maverickに対して、聖遺→The Tabernacle at Pendrell Valeと合わせて確実に相手のクロックを妨害したい。
②土地の選択について
不毛の大地、古えの墳墓ともマストな土地だが、前者はるつぼ下で仕事するため、たいてい1枚引ければよく、古えの墳墓はT1のアクションに重要なカードだが、2枚引くと死ぬケースがあるので、減らしている。聖遺の騎士のおかげで強力な土地をピン挿ししやすいが、白スタックスは土地の枚数の割りに色事故を起こしやすいデッキなので、無色土地の積みすぎは注意。今回はサイドの謙虚との組み合わせでミシュラを取ったが、市長の塔、コーの安息所、遊牧の民の競技場あたりは候補。
③謙虚時のエンドカードの確保
サイド後はSneak Showに対する決戦兵器[謙虚]を積む。このときに重要なのはエンドカードが減ってしまうこと。殴打頭蓋があると安心して謙虚体制に入れる。エルズペス、ミシュラ、殴打頭蓋で計6枚。ここが最低ライン。なお、謙虚投入時も、聖遺はサイドアウトしないことをお勧めする。
☆キープ基準
・初動は2ターン目以内かつ、土地は少ないほど良い。
時間を稼ぐカードが多いため、序盤に何枚か設置できれば、1ゲームで引けるカードの枚数は多い。トップは土地と信じてキープするぐらい内容の濃いハンドをキープしたい。
☆最後に
白スタでテンポデッキ使いの心を折ろう!
3聖遺の騎士
2幕屋の大魔術師
4モックス・ダイアモンド
4虚空の杯
4亡霊の牢獄
4三なる宝球
4ハルマゲドン
4世界のるつぼ
3忘却の輪
2遍歴の騎士、エルズペス
4平地
3Savannah
4トロウケアの敷石
1地平線の梢
1Karakas
4裏切り者の都
3古えの墳墓
3不毛の大地
2ミシュラの工厰
1The Tabernacle at Pendrell Vale
サイドボード
4神聖の力線
3窒息
3謙虚
3トーモッドの墓所
2殴打頭蓋
☆なぜ、今、白スタックスなのか?
ニッセンレガシーに向けてデッキの調整をする中で、白スタックスは選択するのに妥当性のあるデッキだという結論に達した。Chalice系のデッキでは他にMUDという選択肢もあるが、白スタックスは環境に対してより柔軟な構築が可能となっている。
Tier1のRUGに対して有利、Sneak Show、Maverickに対しても五部であること、かつドレッジはお客様であり、長期戦ということで増えそうなコンボ、具体的にはANT、HiveMind、ベルチャーに対しても有利がつく。UW Miracleや石鍛冶に対しては微不利であるが、タッチ緑でサイドに窒息を取ることで、サイド後の相性差を五部まで改善できる。
また、逆の立場になって、このデッキの対策をするならば、非常に簡単であり、静寂を挿して置けば良い。しかし、昨今のサイドボード事情は静寂にスロットを割くほどの余裕はないように思える。最近このデッキに対して有効なサイドボードカードはガドック・ティーグぐらいであり、他はあまり見ない。[これこそが好機である]
ただし、Chalice系全般に言えるいわゆる「右手」の問題があり、あっさり負けてしまうゲームも多い。特にラウンド数が多い場合、軽視できない。そのため、サイドボードは有利なデッキに対してより有利になるカードを選択することをお勧めする。
☆カードの選択
①幕屋の大魔術師VS悪斬の天使VS煙突
これは非常に難しい問題であるが、現在のメタだと幕屋の大魔術師が丸い。悪斬の天使のライフゲインも捨てがたいが、Maverickに対して、聖遺→The Tabernacle at Pendrell Valeと合わせて確実に相手のクロックを妨害したい。
②土地の選択について
不毛の大地、古えの墳墓ともマストな土地だが、前者はるつぼ下で仕事するため、たいてい1枚引ければよく、古えの墳墓はT1のアクションに重要なカードだが、2枚引くと死ぬケースがあるので、減らしている。聖遺の騎士のおかげで強力な土地をピン挿ししやすいが、白スタックスは土地の枚数の割りに色事故を起こしやすいデッキなので、無色土地の積みすぎは注意。今回はサイドの謙虚との組み合わせでミシュラを取ったが、市長の塔、コーの安息所、遊牧の民の競技場あたりは候補。
③謙虚時のエンドカードの確保
サイド後はSneak Showに対する決戦兵器[謙虚]を積む。このときに重要なのはエンドカードが減ってしまうこと。殴打頭蓋があると安心して謙虚体制に入れる。エルズペス、ミシュラ、殴打頭蓋で計6枚。ここが最低ライン。なお、謙虚投入時も、聖遺はサイドアウトしないことをお勧めする。
☆キープ基準
・初動は2ターン目以内かつ、土地は少ないほど良い。
時間を稼ぐカードが多いため、序盤に何枚か設置できれば、1ゲームで引けるカードの枚数は多い。トップは土地と信じてキープするぐらい内容の濃いハンドをキープしたい。
☆最後に
白スタでテンポデッキ使いの心を折ろう!
コメント
そういえば、レガシーでスタックスと言えば白が多いイメージがありますけれど(あくまで主観ですが)、白青とかカラーを増やすのとどちらが強いんでしょうね。
意外と色マナがでないデッキなので基本的にタッチカラーしてもシングルシンボルが限界でタッチカラーは黒で非業の死や仕組まれた疫病使うか、緑で聖遺使うかぐらいかなと思ってます。青はジェイスみたいな面白いカードがダブルシンボルなのでむしろ青メインにして枷とか入れたいですね。